20日に浜舘ガストで実施しています
やっぱり二時間ですぱっと終了ですが、プロのキャラクターデザイナーとディーラーニングやっている人と顔合わせできたのが一番の収穫かな。
弘前中心にやっているキャラクターデザインCG勉強会を講座・セミナーにしてプロの講師を呼べば人は集まることははっきりしていますが、では、一日五万円とか自腹切ってて続くの?
ってことを考えねばなりません。
理論・座学というのは割と、今はインターネット上から入手できますし、見つからないのは、勉強仲間や友達、コラボするきっかけかなと思います。あとは、夢中になれるようなテーマね。
「場」
の提供に徹して、主催者のエゴはなし。というのが、どうも、大学の部活でもサークルでもトレンドのようで、早稲田大学部の演劇部なんかも、仲間づくりや交流のために新人公演だけはやるけれど、その後は、好きなようにやらせてて、本公演はしません。
勉強会のタイトルだけ変えて、
「将来、絵でまま食いたいたくて資格取得で信用を得るためにお互いに教えあう会」
~次回の検定はCGクリエイター検定、出願期間9/3~10/19、11/25試験~
てなことも考えましたが、ずばり、養成・輩出したいのはキャラクターデザインCGをやりたい方で、人物を描ける方になります。一からやると少なくとも3~5年はかかるかもしれませんが、プロの人の匠の技を目にして最初からそれを目指して、毎日手を動かせばもしかしたら、一年で。。。なんて淡い期待もしています。
描ければ誰でもいいというのであれば、クラウドワークスに3万円の仕事で募集かければ37人集まりますが、じゃぁ、その中で、企画中の作品のシナリオにマッチしてて、かつ、「人と地球とお財布にやさしい」くて、多様性を尊重するような人物絵を描けて、海外展開を目指すような志を持っていますか?
となると、もしかしたら、そういう人はゼロかもしれません。
相手に会わせて自在に絵柄を変えられる人というのは私の知る限り、うちの作品に携わってくれることになった青森市在住の女性キャラクターデザイナー一人だけです。
彼女は中高生くらいには教えられるけど、とてもじゃないがプロの養成はできないと言っていました。それは、どこでもそうで、一流の美大を終わっているような人が、「大人は教えられません」と断ってくるケースが多いのです。
じゃぁ、大学や大学院でちゃんと教えているかというとそうではありません。
大体は、ゼミやプロジェクト、部活動などで他の学生や一緒になって研究する教員たちと切磋琢磨する「場」となっていて、特別誰が誰に教えるとかはありません。勉強会は自然発生して、役割を終えれば学生の卒業や修了とともになくなり、翌年また生まれます。
いまのところ、そういうやり方しかないのかな?
って思います。
次回は、7月末までの間の27日以外の夜に新青森駅の1Fのスイーツがうまいらしいカフェでやる予定です。続報をお待ちください。